前回のまとめ編のデータですが、β4で一部のアクション性能が調整されたことで、役立たずになってしまいました。
ですので、改めて、β4データ版として公開します。
上の画像が、β4対応版の高効率ルートです。
サンダー系の効果時間延長により、追加効果が何度か発生しても、サンダガの効果が続くようになりました。
*MP不足で途切れるようならサンダラでいいかもしれません。
また、ファイガのダメージアップにより、β3よりも火力が上がったと言えます。
前回頂いた質問の中に「ファイガ追加効果が発生したら、詠唱を中断して、すぐ使うべきなのか」というものがありました。
これの解答は「中断する場合と、しない場合では、しない場合のほうが効率が良い」となります。
0.5秒以内に反応できるなら、中断するといいですよ!
これより先は少々詳しい話になります。
読まなくても問題ありませんので、ここで閉じても大丈夫ですよ!
上の2つの画像が詳細な計算結果となります。
極性段階は、ダメージ倍率に影響する他に、消費MP[減少時]に影響します。増加時は1~3段階全てにおいて同じ消費MPとなります。
1段階、2,3段階で消費MPが変わりますが、結局のところ、3段階までより早く積んだほうが効率が良いです(データ参照)。
消費MPが減少している場合、威力も減少しています。
MP永久機関の黒魔道士,呪術師にとっては、MP効率は然程関係なく、秒間ダメージのほうが重要なのです。
威力が減少しているということは、秒間ダメージも低下しているということであり、利用する価値はありません。
つまり、消費MP減少は、影響しないことが多いということです。
逆に、消費MPが増加している場合、威力も増加しています。
しかし、増加時の場合、1~3段階全てにおいて、消費MPは同じなのです。
ダメージ倍率のみ違うということは、倍率の一番高い3段階目が最も秒間ダメージ・消費MP共に優れていることとなります。
つまり、1,2段階目は出来る限りスキップしたほうが良い、ということです。
このことから、トランスの使用は論外となります。
サンダー系のDoT効果ですが、β4で「サンダー」に統一されました。
β3まではサンダー,サンダラ,サンダガで独立していたのですが、β4の変更によって、同時に3種重ねるのは不可能に。
そのため、一番効果時間の長いサンダガが妥当となります。
まとめると、
1.トランスは使わない。
2.ファイガ,ブリザガで極性切替を行う。
3.サンダー系DoTはサンダガで。*MP不足で途切れるならサンダラで
4.詠唱を中断しない。
というところでしょうか。
以上、β4対応版でした。
PDFデータを置いておきますので、必要な方はダウンロードして下さい。
黒魔道士魔法使用順検討(β4) (.pdf 61KB)
-後日談-
実際にこれをフルパーティで試したところ、軽々とナイトの敵視を超えて、ターゲットを剥がしました。すいません。
ナイトが本気だったかと言えば、少々怪しいですが、十分な火力が出ていると感じました。
少しでも盾がサボると、それ以上の敵視を稼いでしまうようなので、普通のパーティであれば加減しないといけないですね。(悲しみ)
追記
サンダガをサンダラに置き換えてください。サンダラのほうが効率が良いです。
非常に参考になりました><
私もワンダラーでナイトさんのタゲ外して怒られましたw
しかも「ちゃんとトランスを使え」とか「タゲ外れるからガ系ばかり使うな」とか言われ、正直ムッとしました^^;
私は素人なんですが、雷ガの後に静者を入れて炎連発してます(意味あるかわかりませんが^^;)
今、コラプスをどこに組み込もうかとか、どのタイミングで打ち込んだ方がDPS的にベストなのか考え中です。
また、黒であれば 炎属性Ⅲ→迅速→フレア→コンバート→氷ガ なんて考え中です^^;
>momota様
コメントありがとうございます。
静者は優秀です。必要なタイミングで使えれば、更に火力を伸ばすことが出来ますよ。
使いこなしているようなので、プラスアルファの方法を紹介させて頂きますね。
猛者等のバフ系ですが、ボーナス発生後の0秒ファイガの後にある2.5秒のGCD待ちに使うと、使用硬直で次の魔法が遅れずに済みます。
また、サンダーが継続している限り、ファイアを打ち続けられるだけ続けたほうが良いです。
猛者とあわせて迅速フレア→コンバートを行うのがベストです。
とは言え、迅速の用途は多岐に渡るので、先々の展開を考えて使わないと、いざという時に使えないこともあります。
ご利用は、計画的に!