黒魔道士って簡単に言うとなんなのよ

 (4.0で若干の機動力を手に入れた)固定砲台。それと、全ジョブ中で唯一の永久機関。

 足を止めて攻撃し続けられる状況下なら最強のダメージディーラーだけど、何度も何度も動かされるような状況下では最弱。そういうジョブ。

 めちゃめちゃピーキーなハイスペックマシン、みたいな感じ。

 

黒魔道士とは(詳細)

 ジョブロールはDPSで、キャスターに属する。遠隔魔法DPSとも。

 キャスターとかロールとかDPSとか何なの呪文なのって人は、もう一つ下の項目を読んでほしい。

 今のところキャスターに分類されているジョブは「黒魔道士」・「赤魔道士」・「召喚士」の3つ。どれも移動に制限があるのは一緒だけれど、黒魔道士は固定砲台と言われるだけあって、移動の制限も飛び抜けて厳しい。

 3.0の頃と今を比べると、だいぶ使い勝手も良くなったし、移動の制限も多少なり緩和されたけれど、それでもやっぱり動かされると相当きついのは確かだ。

 

 ただ一つ、他のキャスターとは決定的に異なる部分。それは「MP」に対する概念。

 一般に、キャスター(それに、ヒーラーも)でMPを使い切ってしまったなんてことは避けたいところ。キャスターにとってMPとは、車に例えればガソリン(燃料)に相当するもの。無くなれば攻撃もまともに出来なくなってしまう。

 ところが黒魔道士からすると、MPは際限なく湧き上がるもの。ガソリンには違いないけれど、黒魔道士そのものがガソリンスタンドどころか油田に相当する感じと言えば分かりやすいかもしれない。

 黒魔道士のMPはMPにあらず。思いきり消費し、すぐに補充し、また消費して、補充する。遠慮なく使うもの。そんな感じで覚えておこう。

 

ロールとは

 TANK・HEALER・DPSの3つに分けられる「役割」のこと。

 TANK――とにかく硬い。火力は控えめ。敵の攻撃を一手に引き受ける役割。

 HEALER――パーティメンバーの回復がお仕事。パーティの支配者。メンバーを生かすも殺すも、貴方の思うがまま。

 DPS――火力特化。敵を倒すのがお仕事。柔らかい上に回復力も低い。殴られると死ぬ。でも殴らないと(自分も含めて)みんな死ぬです。

 

キャスターとは

 DPSをさらに細分化した一つの分類。キャスターは所謂「魔法使い」のこと。メイジと呼ぶ人もいたりする。

 Melee DPS――近接物理DPSとも。近距離で敵をボコボコする方々のこと。ファイターって言うとだいたいこれ。

 Physical Ranged DPS――遠隔物理DPSとも。遠距離から敵をチクチクする方々のこと。ファイターに含まれるはずだけど、ファイターと呼ばれることは少ない気がする。

 Magical Ranged DPS――遠隔魔法DPSとも。遠距離から敵をペシペシする方々のこと。キャスターって言うとこれ。そのうち近接魔法DPSが出てくれることを祈っている。

 

キャスターとファイターの違い

 キャスターの主な攻撃手段は「魔法」で、魔法の使用には「詠唱」する必要がある。詠唱は「動くと中断」される。だから、キャスターが攻撃するには「魔法を詠唱」し始めたら、「詠唱が終わるまで動かずに」その場に留まっていないといけない。

 一方、ファイターに「詠唱」は無い。近接・遠隔のどちらにも。攻撃手段が魔法ではないから当然のこと。なので、攻撃しながら動き回れる。近接物理DPSは「敵の近くにいる」必要があるけれど、遠隔物理DPSは「射程内に敵が入っていれば」近くにいなくてもいい。

 

黒魔道士の魅力

 気が付いてしまったか。

 そう、キャスターって割に合わない。

 キャスターって、使いこなすのがとっても大変。

 にも関わらず、キャスターの中で最も移動制限の厳しい黒魔道士を使い続けるのは、一体なぜなのか。

 それは!

一発が重くてダメージ感が最高に気持ちいい!!

 から。

 黒魔道士の一発はとにかく高威力。ペシペシじゃない。ペチペチじゃない。チクチクじゃない。ドカンと一発! デカイの一発!

 クリティカルとか。ダイレクトヒットとか。どっちも発生したときとか。もうすンごい。黒魔道士以外じゃ滅多に出ないような数字のダメージが飛び出すのだ。最高。

 ダメージ出してる! って実感が伝わってくる。黒魔道士はそういうジョブなのだ。

 一度ハマったら病みつきになること間違い無し。

 もっともっと大きな数字を出したい――大ダメージの虜になること間違い無し! これぞエオルゼアの正しい楽しみ方!

 

極性システム

 黒魔道士、というか呪術師を目指す皆さんが、まず最初に理解しないといけないこと。

 それは、極性システム! 極性とは、「アンブラルブリザード」と「アストラルファイア」のこと。

 極性は黒魔道士のダメージとMPに深く深く関わる大切な仕組み。大雑把に説明するので、しっかり覚えよう。

 

アンブラルブリザード

 この極性の一番の特徴は「MPがすっっごい勢いで回復すること」。つまりこれこそが無尽蔵のMPの源泉。

 だけど、この極性の黒魔道士は「ダメージ控えめ、MP回復マシマシ」な状態。MPが回復したら手早く「アストラルファイア」に切り替えよう!

 

アストラルファイア

 この極性の一番の特徴は「ファイア系魔法の威力がすっっごい上がること」。要は黒魔道士のダメージ源であるファイア系魔法が更に強くなる。

 けれどもこの極性の黒魔道士は「MP回復ナシ、MP消費マシマシ、ダメージもっとマシマシ」な状態。ダメージはメチャクチャ出るけれど、MPも溶けて消えていくので、MPを残りギリギリまで使い切ったら「アンブラルブリザード」に切り替えよう!

 

とにかく、繰り返す。

 アストラルファイアでダメージを出し、アンブラルブリザードでMPを回復し、またアストラルファイアでダメージを出し――どんなレベルであれ、これが黒魔道士・呪術師の変わらない基本スタイル。

 アンブラルブリザードできっちりMPを全回復したら、アストラルファイアでギリギリまでMPを使い切る、これこそがマストでベストな流れ。

 

スキルローテーションってなに?

 スキルの使用順、使用回数、使用タイミングなどを定めた「操作手順」のようなもののこと。スキル回しとも。

 とりあえず、操作手順を守って行動すれば、ジョブの性能をある程度引き出せる。まずはこれを覚えるところからはじめよう。

 

~Lv50

 極性の切り替えは「ファイガ」と「ブリザガ」で、主力魔法は「ファイア」だ。

 「ファイガ」「ブリザガ」を覚えるまでは「トランス」を使って極性を切り替えよう。

ファイガ  
ファイア*n MPギリギリまで繰り返す
ブリザガ  
サンダガ あるいはサンダー
ファイガ  
ファイア*n MPギリギリまで繰り返す

 意外なことに、ファイガよりもファイアを連発したほうがダメージを出せる。ファイガの威力はファイアよりも高いが、そのぶん詠唱も長くかかるためだ。

 

~Lv59

 ブリザガからスタートするくらいで、他はあんまり変わらない。ブリザガの後にブリザジャを挟むようになるくらいだろうか。

ブリザガ アビリティ:エノキアンを使う
サンダガ  
ブリザジャ  
ファイガ  
ファイア*n MPギリギリまで繰り返す
ブリザガ  
ブリザジャ (覚えてない場合は飛ばして次へ)
サンダガ  
ファイガ  

 

Lv60~69

 レベル60で「ファイジャ」を覚えると、主力魔法は「ファイア」から「ファイジャ」に変わる。ただ、ジャ系魔法は極性を更新しないから、極性を維持するために時折「ファイア」を混ぜないといけない。

ブリザガ アビリティ:エノキアンを使う
サンダガ  
ブリザジャ  
ファイガ  
ファイジャ*3  
ファイア 極性維持のために挟む
ファイジャ*3  
ブリザガ  
ブリザジャ  
サンダガ  

 だいたいこんな感じだ。

 

Lv70

 レベル70で「ファウル」を覚えるが、特に変わったこともない。「ファウル」はブリザガの直後くらいに使うとちょうどいいので、そんな感じで使おう。

 

もっと詳細なスキルローテーション

 Googleのスプレッドシートで計算表とサンプルを用意してあるので、それを見て自分なりに考えてみよう。

 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1E08W3BmIjd6TXNBOv4rqwCurU1FwUCmStgdPEGb3RBw/edit?usp=sharing

 


 できるだけ簡単、シンプルに説明してみたつもり。詳しいお話は冬コミの黒魔本に書き込むので、気になる人はもう少しだけ待っていて欲しい。

 おわり!